iOSDC Japan 2018 の運営を振り返る #iosdc
昨日のブログに続き、今日もカンファレンスの運営振り返りです。今回は iOSDC Japan 2018 についてです。
- iOSDC Japan 2018 ってなに?
- 数字で見る iOSDC Japan 2018
- 原点ですから
- やりたいこと >>> やったこと
- 風のように過ぎ去っていった
- 大量にあるKPT
- みなさんへ
- 後日開催イベント
iOSDC Japan 2018 ってなに?
iOS関連技術をコアのテーマとした、技術者のためのカンファレンスです。
- 開催日:8月25日(土)ルーキーズLT練習会
8月29日(水)オープニングパーティー
8月30日(木)〜9月2日(日)前夜祭・本編 - 場所:早稲田大学 理工学部西早稲田キャンパス63号館
- 対象:iOSおよび関連技術のエンジニア
- 運営:iOSDC Japan 2018 実行委員会 / WASEDA-EDGE人事育成プログラム実行委員会 / D-DATaプログラム実行委員会
- イベントTwitterアカウント:@iosdcjp
- イベントHP:iOSDC Japan 2018
- 写真:オープニングパーティー、前夜祭、Day1、Day2、Day3
- ブログリンク:https://fortee.jp/iosdc-japan-2018/blog-link
- 動画:iOSDC Japan 2018 - YouTube
オープニングムービー、会場&企画説明、スポンサー紹介
数字で見る iOSDC Japan 2018
- 開催回数:3回目
- 準備期間:約5ヶ月
- スタッフ:約70名(実行委員長 1、コアスタッフ 18、コアネットワークスタッフ 10、当日スタッフ 約50)
- プロポーザル:540個
- スピーカー:129名
- トラック:4つ
- スポンサー:48社
- 総参加者数:920+名
- 企画:ルーキーズLT練習会、オープニングパーティー、アンカンファレンス、Interactive Round Table(IRT)など ※今年初のもののみ記載
原点ですから
私にとって iOSDC Japan は初めて運営したテックカンファレンスであり、iOSDC Japan のおかげでテックカンファレンスの運営が好きになり、そして趣味になり、さらに仕事にも活かされています。(現在、株式会社メルカリで Mercari Tech Conf 2018 の運営をさせていただいています)
スタッフじゃない = たぶん私の身になにかあった
ですので、私が iOSDC Japan 2018 のスタッフをやることは自然の流れであり、もし今後 iOSDC Japan のスタッフをやらないことがあったら、それは何か大きな変化(良くも悪くも)があったのだと思ってもらってよいかもしれません。
やりたいこと >>> やったこと
去年よりも iOSDC Japan に割いた時間が少なかったので、やりたいと思った企画や制作物*1の多くに手をつけられないまま終わってしまいました。
今年私がやったことといえば、定例でわいわい好き勝手なことを言って妄想を広げたり、デザインMTGで一部制作物をガッと進めたり、当日スタッフの役割振りをしたり、SlackやTwitterや会場全体を見て色々オペレーションを回したり…
(あれ、何もやってないわけじゃないな?)
風のように過ぎ去っていった
前日まで、お見送りになっていった企画や制作物を想ってはちょっと(´・ω・`)シュン…としていたわけですが。
8月29日から9月2日までの5日間は、毎日ゲスト*2のことで頭をフル回転させていて。
ゲストの喜びが私の喜びでした。
嬉しかったことを挙げ始めるときりがないので、それはやめておきますが。
「楽しいカンファレンスだった」「また来たい」「またスポンサーしたい」「またスタッフをやりたい」という声を多く聞いたので、カンファレンスも、自分の動きも、当日に関してはとても良かったんじゃないかと思います。
本編が3日間あるメリット
日単位のProblem(解決したい課題や問題)が発生したとき、最大2回Try(解決策のお試し)できる = PDCA がすぐ回せることは良いなと思いました。
例えば、朝食のPDCAはこうでした。
1日目、準備してなかった。けど、午前中に来る人も居るしあったほうが良いかも?
→2日目、近くのミスドで購入して提供、好評。明日はちゃんとした物を提供しよう
→3日目、ケータリング会社のご飯を提供、好評。数が足りなかったので、次は2倍発注しよう。(記録 issue と KPT シートに記入する)
本編が3日間あるデメリット
最終日の疲労(体力不足)
大量にあるKPT
カンファレンス期間中だけで200個くらい出たKPTの項目を眺めながら、まだまだやりたいことがたくさんある、iOSDC Japan はもっと良くなる。と思いました。
来年はちゃんと時間を確保して、参加者、スポンサー、スピーカー、スタッフそれぞれが広く深いコミュニケーションを行うための企画や制作物を作りたい。
新しいスポンサーの確保のための稟議サンプル作成したい。
スタッフ全員で遊んで、事前にどんな人たちなのか理解し合いたい。
(誰か一緒にやりませんか?)
満足したときは…
1日目に @tomzoh さんと「もう3年目だし、今年は楽に回せるかなって思ってたけど、ぜんぜんそんなことないね」「毎年やりたいことが増えますからね」というような話をしました。
個人的には、 iOSDC Japan の運営で満足できる年はきっと来ないし、もし満足したのだとしたら翌年それ以上良いカンファレンスは開催できないので一旦お休みすることになるのでは…と、思っています。
(私が iOSDC Japan の運営が好きな理由の一つに、毎年パワーアップしていくぞという気概があるというのがありますからね。それがなくなった時、はたしてその iOSDC Japan は、私の好きな iOSDC Japan なのか?という疑問が生まれます。)
みなさんへ
スタッフやりませんか?
今年スタッフをやったみなさま、ありがとうございました。最高でした。毎年最高さが増していると思うのですが、私の気のせいじゃないですよね。
楽しかったですか?
ふむふむ。
そうですか。楽しかったなら良かったです。来年も宜しくお願いします!
まだスタッフをやったことのないみなさま。
技術と人の出会い、スポンサーと参加者との出会い、スピーカー同士・参加者同士の出会いの企画…そういう場作りに携わりませんか?
ぜひ一緒にスタッフやりましょう!
コアスタッフをやりたい場合は、まずは当日スタッフをやるとお誘いが来るよ。
当日スタッフをやりたい場合は、開催前に公式から募集の案内が公表されるので、そこから応募してくださいね!
分からないことや不安なことがあったら、@iosdcjp にDMください!
スポンサーしませんか?
今年スポンサーいただいた企業様、ありがとうございます。来年も何卒よろしくお願いいたします。
まだスポンサーしていただいていない会社様は、ぜひスポンサーをご検討ください。
iOS関連技術に興味があり、学習意欲、好奇心、向上心がある参加者のみなさんと出会える場です。
もしスポンサーメニューに興味がありましたら、 スポンサー資料請求フォーム を送信してください。(メニュー内容は2018年のものなので、次回は変更する可能性がございます)
参加しませんか?
今年ご参加いただいたみなさま、ありがとうございます。来年も何卒宜しくお願いします。
今年参加されなかったみなさま。
スピーカーでも良い。参加者でも良い。きっと、面白い技術や人との出会いがあると思います。 ぜひ来年は参加してください。
また来年、お会いできるのを楽しみにしています!
後日開催イベント
最後に、非公式ではありますが、 iOSDC Japan 2018 後に開催予定のイベントで私が認識しているものをご紹介します。
俺コン:2018/9/12(水), 9/13(木)
リジェクトコン:2018/9/18(火), 9/20(木)
iosdc-reject-conference.connpass.com
iosdc-reject-conference.connpass.com
みなさん、色んな方法で iOSDC Japan を楽しんでくださいね!